エリック・ハイドシェック 通信

エリック・ハイドシェック 公式ページ 日本語ガイド

Eric HEIDSIECK




当サイト最終更新日:
2009年8月末

© Laurent Bonaccorsi
写真・文章の無断転用は
一部であっても禁止します。
利用の際はご一報下さい。

もくじ








※このページは、ハイドシェック氏本人ならびに公式ページ運営人のLaurent Bonaccorsi氏の同意をいただいて公式ページを翻訳したものです。
翻訳に際し、経年による記述内容の変化に伴う訂正や省略、また、日本語でも理解しやすい様に言葉の置き換えや加筆をしてある部分があります。仏語表記については、正しく表示されない場合がありますのでアクセント記号を省略してあります。(翻訳:2008.1〜 鈴木晴美)

Merci mille fois a Laurent Bonaccorsi, pour l'amitie entre le site francais et japonais!!



official_url




heidsieck_face



ベートーヴェンのソナタの楽譜を前に自らの演奏を振り返るハイドシェック。

(写真:「ウィリアム・ケンプに捧ぐ」TECC-281171より)


Bonne visite... 

お楽しみ下さい…





2009年後半・ハイドシェック最新情報






9月の日本来日ツアーではマスタークラス、ソロリサイタル、オーケストラとの共演を予定しています。

協奏曲プログラム:
バッハ:J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第5番へ短調BWV.1056 (田部井剛氏との共演)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450 (田部井剛氏との共演)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」 (齋藤一郎氏との共演)


さらに、キングインターナショナルから発売された2枚の録音は特筆すべきでしょう。

*フランス音楽含む「子供シリーズ」*
クープラン:フランス人気質、または、ドミノ
ドビュッシー:「子供の領分」
サティ:ジムノペディ
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」(4手・ターニャ夫人との共演)
シューマン:「子供の情景」

*ブラームス作品*
6つの小品 作品118
創作主題による変奏曲 作品21ッ1
シューマンの主題による変奏曲 作品23 (ターニャ夫人とのデュオ)


カシオペレーベルの再版も嬉しいニュースです。

*メンデルスゾーン:パックのソナタ(世界初録音)&シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化

*シューベルト:「楽興の時」&「大二重奏曲ソナタ」(ターニャ夫人とのデュオ)

*バッハ:「イタリア協奏曲」&「フランス風序曲(パルティータ7番)」


現在予定されている2010年の活動

2010年初旬:ドビュッシー前奏曲集マスタークラス(ヴァレンシア/スペイン)
2010年6月:アラン・マリニャーノ国際ピアノコンクール審査員(ペルピニャン/フランス)
2010年7月:マスタークラス(バニュル/ピレネーオリエンタル地方・フランス)






youtube_banner

現在、Youtubeサイトにてエリック・ハイドシェックの画像をいくつか見る事が出来ます。(1999年、日本での演奏)

<プログラム>
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 作品13 「悲愴」
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第32番 作品111
ヘンデル:組曲第2番より 「アダージョ」ヘ長調

画像をアップして下さったのは日本のファンの方々です。
どうぞご覧下さい…







このサイトはエリック・ハイドシェック氏へ捧げるものです。
トップページは定期的に更新され、氏の近況情報を知ることが出来ます。
もくじから、氏の104枚に上る膨大な録音、コンサート、マスタークラス、日本ツアー、自作の曲、インタビュー、写真などがご覧になれます。
このサイトは、2001年に構想・設立されたものです。(サイト管理人:Laurent Bonaccorci)
大学で音楽理論を学んでいた頃に出会った、ハイドシェック氏によるエッセイ 「Volume et l’Espace」(「ボリュームと空間」・楽譜における強弱記号の識別)に触発され、実際に氏の演奏に触れるうちにサイト設立を決意しました。

「若い学生の頃、私に道を示してくれた氏に深い感謝の意を表します。音楽において暖かく支えていただいた感謝の気持ちと、氏への大きな尊敬の念をこのサイトへ反映させていきたいと思っています。」







heidsieck_kempf




日本人ピアニスト、鈴木晴美氏が当サイトの日本語訳版サイトを設立しました。
貴重な日本&フランスのコラボレーションにより、さらに沢山の訪問者がハイドシェック氏の情報を求めてやって来ることでしょう。
ここに感謝の意を表します。